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「わかりました」で終わらせない|外国人スタッフと申し送りを支える無料ツール【やさしい申し送りボード】

業務改善

勤務交代のときの申し送り。外国人スタッフに伝えたあと、「わかりました」と返事はもらえたのに、あとで「あれ、伝わっていなかったのかな」とヒヤッとした経験はありませんか。

特養など入所施設では、24時間の暮らしを何人ものスタッフで引き継いでいきます。夜勤・遅出・早出とバトンをつなぐ申し送りは、ご入居者の安全に直結する大切な場面です。けれど、口頭で早口に伝わる日本語は、日本語を学んでいる途中のスタッフにとって、聞き取るだけでも大変なもの。そこで、「見ながら聞けて・読み返せて・母国語でも確かめられる」ことを目指して作ったのが、無料ツール「やさしい申し送りボード」です。

こんな場面、ありませんか

  • 申し送りで「わかりました」と返ってきたのに、あとで見ると伝わっていなかった
  • 早口の日本語の申し送りに、外国人スタッフが必死でついてきている
  • 大事なことほど専門用語が多く、どう伝えたらいいか毎回悩む
  • 「これは絶対に守ってほしい」ことと「知っておいてほしい」ことの区別が伝わりにくい
  • 申し送りが終わると記録が残らず、あとから「何だったっけ」と確認できない

見ながら聞ける・読み返せる

このツールは、申し送りをご入居者ごとのカードにして画面に並べます。話しながら画面を一緒に見てもらえるので、耳だけで聞き取るより、ぐっと伝わりやすくなります。あとから何度でも読み返せるのも、口頭だけの申し送りとの大きな違いです。

「かならず確認(🔴)」と「知っておく(🟡)」を色で分けられるので、絶対に守ってほしいことがひと目で伝わります。読み上げ機能もあるので、ゆっくりの音声で聞き直すこともできます。

母国語でも確かめられる

よく使う申し送りの言い回しは定型文として用意していて、やさしい日本語(ふりがな)と母国語をあわせて表示できます。ベトナム語・ミャンマー語・インドネシア語など複数の言語に対応しているので、スタッフそれぞれが、いちばん確かめやすい言葉で内容を確認できます。

定型文にない自由な内容も、その場でAIが母国語に訳して表示します。翻訳はあくまで補助なので、大切な指示は日本語の原文と一緒に、口頭でも確認してもらう使い方を想定しています。

話すだけで、自動でカードに整理

申し送りは、ふだんどおり話すだけでも大丈夫です。マイクに向かって話すと、ご入居者ごと・内容ごとに自動でカードに仕分けします。分かれてしまったカードは、ドラッグして重ねれば1件にまとめられます。忙しい交代時間に、入力の手間をできるだけ減らせるようにしました。

入力した内容は、この端末の中だけ

ご入居者のお名前や記録は、その端末(ブラウザ)の中だけに保存されます。どこかのサーバーに集めてためておくことはありません。母国語への翻訳を使うときだけ、お名前を記号に伏せた文が翻訳に送られる仕組みで、なるべく外に情報が出ないように設計しています。施設で管理している端末・画面ロックのある端末でお使いください。

特養など「入所施設」の申し送り向けです

このツールは、24時間の暮らしを引き継ぐ特養などの入所施設の申し送りを想定して作っています(デイサービスのように一日でお帰りいただく形とは、申し送りの流れが少し違うためです)。共用のタブレットやパソコン1台を、交代のたびにみんなで見る——そんな使い方に向いています。

無料・登録不要で使えます

インストールも登録もいりません。下のボタンから開いて、そのまま試せます。まずはデモのデータで、画面の雰囲気だけ触ってみてください。

介護現場16年目・生活相談員11年目。外国人スタッフの仲間と一緒に働くなかで、「わかったふり」ではなく「本当に伝わった」と思える申し送りにしたくて、このツールを作りました。使ってみて「ここが使いにくい」「この言い回しも入れてほしい」などあれば、ツール内の💬ボタンからいつでも教えてください。少しずつ、現場に合う形に育てていきます。

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