デイサービスの稼働率が下がると、相談員としては胃が痛い日々が続きますよね。本記事では「なぜ下がるのか」の原因を5つに整理し、それぞれに対して現場で今日から打てる対策を、相談員の実体験ベースでまとめました。
「稼働率を上げる5つの方法」はこちらの記事で解説しているので、合わせて読むと「原因→対策」がつながりやすいと思います。
稼働率が下がる主な5つの原因
原因① 入院・体調悪化による長期離脱
転倒骨折・肺炎・心不全の増悪など、高齢者は数週間〜数ヶ月単位で一気に利用が止まります。相談員側では完全には防げない要素ですが、退院後スムーズに再開できるかどうかで戻ってくる人数が変わります。入院中もケアマネ経由で状況を把握し、退院前カンファに出向く姿勢を見せるだけで信頼が積み上がります。
原因② ショートステイ・入所への移行
家族のレスパイトや認知症進行で、ショート→ロングショート→入所と流れていくケース。定期ショートの曜日が分かっていれば、事前に他利用者の曜日調整で穴を埋められます。入所待ちの方は「最期まで自宅で」のご本人の願いを汲み、ご家族との定期的な情報共有が延命につながります。
原因③ ケアマネジャー側の事情変化
担当ケアマネの異動・退職・担当件数増は、紹介数に直結します。2024年度改定でケアマネ1人の担当件数上限が44名に増えたこともあり、忙しさに個人差が出ています。介護報酬改定でケアマネはどう変わったかと合わせて、ケアマネに選ばれる5つのポイントも読んでおくと動きやすいです。
原因④ 利用者・家族の「なんとなく離れる」
明確なクレームではないけれど、「なんとなく回数が減り、フェードアウトしていく」パターン。送迎時の短い会話・連絡帳・月1の電話フォローなど、小さな接点を増やすことで離脱は大きく減ります。「連絡帳を工夫して返信率を上げる」取り組みは連絡帳の効率化記事にまとめています。
原因⑤ 口コミ・評判の低下
「あそこ最近変わったらしいよ」の一言は恐ろしい力を持ちます。介護職の入れ替わりで雰囲気が変わる、新しいご利用者への対応が手薄になる、等の裏で口コミは動いています。一番効くのはご本人・ご家族からの生の声です。詳しくは口コミ戦略の記事をどうぞ。
相談員が今日からできる3つの動き
- 空き情報をケアマネに毎週ショートメールで送る(FAXより開封率が高い)
- 離脱の兆しのあるご家族に月1電話(クレームを防ぐのではなく、安心を届ける)
- ケアマネ訪問は用件がなくてもOK(顔を見せることが最大の営業)
まとめ
稼働率の下落は、単一の原因で起こることはほぼありません。5つの原因を地道に潰していくことが、結果として数字に効いてきます。稼働率アップの具体策はデイサービスの稼働率アップに効く5つの方法で解説していますので、ぜひ続けて読んでみてくださいね。
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