2024年4月からの介護報酬改定で、ケアマネジャーの働き方は大きく変わりました。あれから約2年——実際に現場でどんな変化が起きたのか、相談員として見てきた範囲で「3つの大きなポイント」を振り返ります。デイの相談員としてケアマネと連携する上で、押さえておきたい内容です。
ポイント1:ケアマネ1人の担当件数が44名まで可能に
2024年4月改定で、ケアマネ1人の担当件数上限が39名→44名に引き上げられました(ICT活用・事務員配置などの要件あり)。
現場では「担当件数が増えて忙しくなった」というケアマネも多い一方、受け皿が広がったことで新規利用の相談が止まらず続いている事業所もあります。デイとしては「空き情報を能動的にケアマネへ発信すること」がより効きやすい状況です。
ポイント2:通院等乗降介助・サービス担当者会議などの運用変更
通院等乗降介助の対象拡大や、サービス担当者会議におけるテレビ電話・オンライン参加の取り扱いが整理されました。オンライン会議への参加が当たり前になり、デイの相談員もWeb会議に慣れておく必要があります。
相談員としては「オンライン会議でも表情・声のトーンが伝わるように準備する」「資料は事前共有する」といった小さな工夫が効きます。
ポイント3:LIFE・ICT活用の加速
科学的介護情報システム(LIFE)への情報提出や、業務へのICT導入が評価される流れが続いています。ケアマネ側もDX対応に追われており、情報を見やすく・早く渡せる事業所が選ばれやすくなっています。
この流れは、相談員が生成AIを使って照会文書・報告書を効率化することと相性がよく、AIを毎日使う3つの理由のような実践がそのまま評価につながります。
2027年度改定に向けて、相談員が今できること
- ケアマネの状況変化に合わせた空き情報発信の頻度アップ
- オンライン会議・LIFE・生成AIに早めに慣れる
- ケアマネに選ばれる5つのポイントを地道に実践
- 稼働率が下がる原因を潰しておく
まとめ
2024年度改定は「ケアマネの担当件数アップ」「オンライン化」「ICT・AI活用の評価」という方向性でした。次の2027年度改定も大きな方向性は同じだと見込まれます。今のうちに業務をデジタル化しておくことが、次の改定で差を付ける最大の準備になりますよ。
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👤 この記事を書いた人
レイレイ|介護現場16年目・生活相談員11年目
介護福祉士/兵庫県内のデイサービスで現役勤務
赤字経営のデイサービスを黒字化した経験から、稼働率改善・AI活用・記録業務の時短など、現場で本当に使える工夫を発信中。「教科書には載っていない現場のリアル」をお届けします。



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